不登校、引きこもり、反抗期の専門家
親子癒しセラピー™️
開発者の志音です。
今日も、ブログを読んでいただき
ありがとうございますm(_ _)m
今日は、「不登校」のお話です。
不登校の解決方法やアドバイス
「受け入れましょう」
「見守りましょう」
って、言われていますよね。
でもね、受け入れても、見守っても
それだけでは「解決しない!」
それが現実なんです。
不登校関連の情報が
こんなにたくさん溢れているのに
不登校児童の数が
どんどん増えているのは
「解決していないから」
新しく不登校になる子がいても
同じ人数、再登校できていたら
不登校児童の数は増えない。
本当は、不安になるような情報は
書きたくないのですが
不登校になった子の8割の子が
そのまま再登校できずにいる
というデータもあるそうです。
このデータの数字を聞いたときは
「でたらめじゃないか」
と思ったのですが…
次男が不登校だったことを話すと
学校の先生方にかなり驚かれ
「どうやって回復したんですか?」
必ず聞かれるので、やはり
再登校できているケースは珍しいようです。
だからって希望を失わないでくださいね!
わたしの周囲は逆で
8割の子が再登校しています(^^)/
さて、本題に戻って
「受け入れて見守りましょう」
このアドバイスを実践して
再登校できるなら
不登校児童の数が増え続けることはない。
そうなんです。
「受け入れて見守る」だけでは
解決しないことが多いんです。
なんて、言いつつも、実は、
わたしも我が子が不登校だったとき
この言葉を信じて
受け入れて見守っていました。
でもね、何も変わらなくて…
完全不登校のまま
2年間が過ぎてしまいました(T_T)
我が家だけじゃなくて
ご相談に来られる方も、皆さん
受け入れて見守ってても変わらない
だけでなくて
受け入れ方を間違えて
さらに良くない状況になって
困って相談に来られます。
不登校を受け入れる
お子さんを受け入れる
とても大切なことであり
必要なことです。
ただし、それだけでは解決しなくて
心の奥底から、受け容れることが
できている状態を作ってから
お子さんにどう接して
どう関わっていくのか?
が大切なんです!
お子さんに働きかけないと
何も変わりません!
受け容れるのは、最初のファーストステップ。
その先に、親子関係の再構築
そして、再登校への作戦会議
などのステップが必要です。
念のために、お伝えしますが
不登校の子が必ずしも全員
再登校を目指した方がいい。
と考えているわけではありません。
どうしても、学校が合わない
というお子さんもいると思います。
そのようなお子さんは
学校以外の居場所と教育の機会を
見つければいいと思います。
現状ですと「行かなくてもいい」
ばかりにフォーカスが当たり
働きかければ、学校に戻れる子
元は学校を楽しんでいて
戻ったら楽しめる可能性がある子
などに対しても、働きかけることをせず
「学校に戻る機会」を失わせてしまっている
ような気がするんです。
「受け入れて見守りましょう」
の真の意味は
お子さんの存在そのものを認める
「存在承認」
どんなお子さんであっても
何もしなくても何もできなくても
あなたはあなたのままでいいんだよ
という「受け容れる」なんじゃないかと
わたしは考えています。
相手を受け容れて尊重していたら
こちらの想いや感情は
伝えて大丈夫ですし
「本音での話し合い」が
できるようになります。
こうなってきてから、やっと
親子で「これから」のことを
一緒に考えていけるんです!
「子どもの意思に任せましょう」
などとも言いますが
完全に子どもが自分の意思だけで
決められるか?というと難しいので
ママがお子さんと会話しながら
「お子さんが自分の考えを言語化して整理する」
のをサポートしてあげたり
一緒にこれからどうしようか?
プランニングと戦略を考えていったり
お子さんをコーチングしていく
このような働きかけができると
不登校は解決していきます。
これらの働きかけは
親の意向を押しつけるものではなく
あくまでも「主役は子ども!」
お子さんが主体性をもって
「自ら考えて、自ら決めて、自ら動く」
ことができるようになるために
親がサポートしてあげるんです。
始めから主体性をもって動ける子は
ほとんどいないのではないでしょうか。
社会に出てからも必要な
「生きるチカラ」を
不登校をきっかけにつけていくんです!
これには、ママ自身が
「お子さんを導くチカラ」
を身につける必要があります。
親子癒しセラピー™は
この「お子さんを導くチカラ」を
身につけて、お子さんの問題を解決
だけでなく、その先の未来も考えて
「お子さんだけでなく、ママも幸せになる」
ための講座になっています♪
ママとお子さんの笑顔と幸せを
応援しています☆