不登校、引きこもり、反抗期の専門家
親子癒しセラピー™️
開発者の志音です。
今日は、我が子が不登校中
勉強をどうしていたか?
前回の続きを書きますね。
前回のブログをまだ読んでない人は
こちらを読んでからの方が
理解しやすいかもしれないです。
最初の1年間、勉強らしいことは
いっさいしないで過ごしながら
わたしが考えていたのは
「嫌々勉強しても身につかないしな。
やる気になった時に始めれば
小学生の勉強はリカバリーできるだろう。」
でもね!これ、間違っていたんです!
子どもの気持ちが安定している
ていうのが大前提で必須条件だけどね!
子どもの気持ちが安定したら
必要最低限の勉強をする環境を
作って上げた方が、後がラクだったんです。
小学生の勉強は、いつからでもリカバリーできる
という、わたしの考え方は
完全なる素人目線だったんです!
本当にラッキーなことに
我が家の場合は
わたしの間違った判断を
突っ込んで訂正してくれる人がいました。
小5の夏に、児童支援専任の先生から
「週1回の家庭訪問時に
算数だけ一緒に勉強しよう」
って提案がありました。
でもね、始め、わたしは断っていました。
本やネットで集めた情報には
(今から8年前の話ですが・・・)
「不登校を受け入れる」
「登校刺激を与えるのはNG」
「お子さんのありのままを受け入れて」
「勉強をさせない方がいい」
こう書いてあったから
それを盲信していたんです。
「登校刺激を与えたくない」
「子どもが嫌がることをやらせたくない」
そう思っていたから
「勉強はしなくていいです」て断ったんです。
だけどその児童支援専任の先生は
「他の教科はやっていなくても大丈夫だけど
算数だけは、やっていないと全くできなくなるから!
もし、学校行きたいってなった時に、困るから!
算数だ、10分でいいからやりましょう」
って、引き下がらないんです。
長男の担任だった先生でもあって
その先生を信頼していたのもあり
先生の熱い気持ちに押されて
勉強することにしました。
ちなみに、最初から、次男がすんなりと
勉強をしたわけではありません。
始めは、なかなか話を聴かないし
分からないしって感じだったけど
先生がうまく進めてくれました。
これは、4月から数ヶ月かけて
信頼関係ができていたからこそ
できたことです。
信頼関係ができていない先生と
いきなり勉強をするのは難しいです!
信頼関係の築き方も
そのうちブログに書きますね。
でね、算数だけ週1回10分教えてもらう。
最終的に、これが、功を奏しました!
小4の教科書から始めて
小5の終わりに
学校にほぼ追いついたんです。
これが無かったら、たぶん
勉強に興味を持つことも
無かったかもしれないし
ホントにちょっとずつだけど
出来るようになっていくことで
「自分はダメな子」
って思っていたところから
「オレも、やればできるんだ」
って思えるようになったんだと思います。
今でも数学は苦手だけど
どうにかついていけてるのは
この時の先生の提案のおかげです。
不登校って、ママが1人で
解決することじゃないんです!
周りの人に助けてもらっていいの!
協力してもらうことが大切なんです♪
あ!協力してもらう人は
きちんと選ぶようにしましょうね。
信頼できる、相性が合う、価値観が合う
あたりを、重視するといいと思います。
ママとお子さんの笑顔と幸せを
応援しています☆