【不登校対応・高校生編】義務教育じゃない!からこそ必要なこと

不登校、引きこもり、反抗期の専門家

親子癒しセラピー™️

開発者の志音です。

 

今日は、高校生の不登校につて、書きますね。

 

高校は、小中学校とは大きな違いが

1つあります。

 

それは、義務教育じゃない!

だから、欠席が多いと

進級、卒業が、できない!

 

進級できなくて

留年するか、退学するかを

選択することになります。

そして、地域にもよりますが、

公立高校は、2年生から3年生からなど、

途中からの編入が

できない地域もあります。

 

私立の高校でも、全日制の場合は

途中からの編入は

帰国子女しか受け入れません。

などのように

制限がある学校が、ほとんどのようです。

 

私立の通信制高校なら

途中での編入が、可能な高校があるようです。

 

不登校になっても

さまざまな居場所や進路があるようになった

というのは確かですが

高校で不登校になった場合

次の進路は限定された先に

なることがほとんどです。

 

また、進学校に通っていた子の場合

編入した先でも

大学受験を目指す子が多いのですが

 

学校にもよりますが

通信制高校のカリキュラムでは

高校卒業の資格取得が目的で

大学受験に向けた内容ではない。

という場合もあるそうです。

好きなことをしたい為に

通信制高校を選択している子がいるので

大学受験を目指している子が多いとは限らず

 

そのような環境のなかで

目標を維持して受験に向けて頑張るのは

意志の強さが必要という声も聞きました。

 

大学受験が必須、学歴が必要

とは思っていませんが

進学校から通信制に編入した際には

ギャップを感じるそうです。

また、費用が高額な場合もあるそうで

親の負担が大きくなる

という話も聞いたことがあります。

 

このような現実を踏まえたうえで

高校生が学校に行けなくなった時には

とにかく、できるだけ早くに

親がしっかりと対応してあげること!

が大切になります。

以前、知り合いで

高校生のお子さんが不登校になった

ママがいました。

 

「もう高校生なんだから

 自分の将来のことは、自分で考えられるはず」

 

「友だちと遊び歩いてるから

 引きこもりにはなってないし元気だし」

 

「学校どうするのか、ちゃんと考えなさいよ!」

て言ってあるから、本人が決めるのを待ってる。

 

と、言いつつも

「学校行かなくなっちゃって、困ったな~」

と言っていました。

 

元々、友だちが多く

学校生活を楽しんでいる

ような子だったそうです。

 

なので、学校と密に連絡を取り合って

お子さんともよく話しして

どうしていくか一緒に考えてあげたら?

と軽く話しましたが

「もう高校生なんだから、自主性に任せるから」

という感じでした。

 

そのママは仕事がとても忙しくて

お子さんと会話はできていたけど

心はどちらかというと

仕事に向いているように感じました。

 

結局、そのお子さんは

その後のことを何も考えないまま

とりあえすで退学したそうです。

その後、何もやることがないから

バイトしていると聞きました。

 

退学して仕事をするのも

生き方のひとつとしてアリです。

 

仕事やバイトをしながら

やりたいことが見つかることもあるでしょう。

 

そうは言っても、

高校中退で就ける仕事は限られている。

手に職をつけたとして

それで生きていくには、それなりの努力が必要。

 

そのような現実が、高校生には

まだ、分かっているようで分かっていない

場合もあるのです。

 

「自主性に任せて」は、聞こえは良いですが

一歩間違えると、ただの放任になります。

 

あらゆることを、親子で話をしたうえで

本人の選択なら、それで良いと思いますが

 

親としてきちんと関わらずに

世の中のことが分かりきっていない高校生に

「自分で決めなさい」というのは

ちょっと酷だと思います。

 

学校に行けなくなって苦しんでいる状態で

「自分で決めなさい」と言われても

まともな精神状態での判断では、ないですよね。

 

高校生と言っても、まだまだ、

親の手助けは必要なんです!

でね、そうは言っても

親には、自分の本音を言えない子も多いです。

 

今までサポートしてきた方のなかでは

わたしがお子さんとお話をしたこともあります。

 

お子さんが学校に行けなくなって

1ヶ月くらいで、すぐに相談してくれて

ママと話をしてから

お子さんとわたしが話をしました。

 

わたしには、本音を話してくれて

これからどうしようか?

ということを、ママとお子さんの間に入って

お話しました。

 

この子の場合は、高1の冬に行けなくなって

高2から通信制の学校に編入することを決めて

元の公立高校を退学しました。

 

「心機一転で編入した先でがんばる!」

お子さん自身の意向に添って

親子で一緒に編入先を探して決めていました。

結局、退学するケースが多いのですが

退学後のことを考えているか否かは

大きな違いです。

 

もう大きいんだから、

退学後どうするか、自分で調べて、

自分で今後の事を決めなさい。

というのは、

自主性を尊重しているようですが、

ちょっと違うんです。

 

対等な立場でお子さんと話をしながら、

一緒に探して一緒に考えて、

人生経験を積んでいる人として、

アドバイスや情報を伝えてあげましょう。

 

ただし、最終的な決断は

本人がすることが大切です。

親が決めてしまう

ということが、ないようにしましょう。

 

高校生って、大人扱いして欲しいけど

まだ心身は成長の途中で

子どもな一面もあります。

 

親を頼りたい

親に甘えたい時も

あるものなんです。

 

そういうところを

素直に出さないかもしれないけど

伝えても

素っ気ないかもしれないけど

 

ママは、いつでもあなたの味方だよ

いつでも、あなたをサポートするよ

 

というのをしっかり伝えて

一緒に解決方法を考ていきましょう

高校生、大人なようでいて

まだ子どもです!

親の手助けが必要です!

 

ここでどう関わるか

子どもの自己肯定感にも関わりますし

その後の人生にも直接影響します。

子育てのやり直しができる

方向性間違っていたとしたら修正する

最後のチャンスなので

しっかりとお子さんに向き合って欲しいな

と思っています。

 

ママとお子さんの笑顔と幸せを

応援しています☆

 

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