不登校、引きこもり、反抗期の専門家
親子癒しセラピー™
開発者の志音です。
今日も、ブログを読んでいただき
ありがとうございますm(_ _)m
今日は
「不登校になった時、やって欲しいこと3つ」
お伝えしますね。
初めに、言っておきたいことがあります。
この3つ、次男が不登校になった当初
わたし、全部できませんでした!
情報が無くて、知らなかった
というのも大きいですし
知っていたとしても
わたし自身が不安定で不安が大きく
自分のことに精一杯で
子どもたちに気持ちを向ける
ゆとりがありませんでした。
3つ全部の真逆をしてしまっていたけど
後から修復して復学しているので
出来なかった~(>_<)
という場合でも大丈夫ですから
安心してくださいね!
では、
「不登校になった時、やって欲しいこと3つ」
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①ママの気持ちを落ち着かせて!
②お子さんが安心する声かけを!
③お子さんの話を聴きましょう!
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それぞれを詳しくお伝えしますね。
①ママの気持ちを落ち着かせて!
慌てる、心配、不安になる、対応にバタバタする
とにかく、アタフタなりますよね・・・
お子さんの年齢が低ければ低いほど
1人で留守番させられないし
お昼ご飯の用意もしなきゃ
職場に連絡入れなきゃ
学校にも連絡しなきゃ
中高生だとしても
この状態の子どももを置いて
家を出てしまっていいの?
いや、出られない・・・
などの葛藤があったりもします。
次男が小4で、いきなり学校に行かなくなった時
明日は行くかも・・・という
希望を持っていたかったのもあり
毎日、朝ムリってなってから、バタバタで
ちょっとしたプチパニックになっていました^^;
仕事中も帰宅してからも
わたしの気持ちは不安でいっぱい
落ち込みから回復できず
いつも暗い顔をしていました。
でもね、不安で落ち込んで
自分に何が起きているか分からなくって
どうしたらいいか分からないのは
お子さんも同じなんですよね!
というか、当事者はお子さん!
お子さんの方が、もっと辛いんです(T_T)
わたし、自分の不安な気持ちに押しつぶされて
子どもの様子を見れなくなっていました。
だいぶ月日が経ってから気づいたんです!
我が子の表情が無くなっている・・・
完全に「無」・・・
気づいた時、ショックでした。
こんなに思い詰めるまで
我が子を追い込んでしまっていたなんて・・・
子どもは、まだ自分の気持ちや環境を
どうにかできるほど人生経験を積んでないから
どうにもできないんですよね。
ただひたすらに、耐えているんです・・・
親だから、我が子のことが心配で
不安になるのは当たり前なんだけど
ママは、ママの気持ちを落ち着かせることが
できる場所や人を、早く見つけて
人に頼っていいから!
気持ちを落ち着かせましょう(*^_^*)
不登校になった自分を見て
親がうろたえたり不安になっている姿を見て
お子さんは、どう感じると思いますか?
「自分のせいで、お母さんが落ち込んでいる」
「自分のせいで、お母さんが困っている」
そう思ったら、お子さんは自分を責めちゃいます。
そうすると、お子さんの心は
さらに傷ついていってしまうから(T_T)
お子さんの心を守るためにも
ママは穏やかに平穏でにこやかに
いつも通りでいてあげて欲しいです♪
②お子さんが安心する声かけを!
「なんて声かけたらいいですか?」
そう聞かれることが多いのですが
あれやこれや考えないでいいんです。
「休んでも大丈夫だよ」
「何かあった?なんでも聴くよ」
「学校行けても行けなくてもあなたはあなただからね」
「どんなあなたでもいいんだよ(大好きだよ)」
「ゆっくり休んでいいんだよ」
不登校初期は、まだ不登校を受け入れることが
できないママが多いと思います。
その気持ち、とってもよく分かります。
初期は、登校を促してみてもいいです。
促してみても、行けなかったら
「休んで大丈夫だよ」と
行けない現状を認めて
OKだよ、大丈夫だよ、いいんだよ
安心させてあげてくださいね。
ママの本音は、学校行ってほしい。
だったとしても
お子さんにその気持ちをぶつけちゃうと
逆効果になっちゃうから
お子さんが安心する言葉をかけましょう(*^_^*)
ちょっと照れくさくて言いにくい言葉もありますが
口に出して言えなかったら
心の中で「どんなあなたでも大好きだよ」
何回も何回も言いましょう♪
③お子さんの話を聴きましょう!
実は、声かけより大切なのが、コチラです!
とにかく「聴く」!
初めの頃は、何も話してくれないかもしれません。
「なんでも聴くよ」と言ったところで
学校や友だちの話はしたくないかも。
なのに、行けなくなった原因を見つけたくて
「学校で嫌なことあったの?」
「お友だちと何かあったの?」
「勉強が分からなかった?」
とかって、聴いちゃうんですよね。
それって、こちらが知りたいことなだけで
お子さんが、ママに話したいこと
聴いてほしいこと。ではないかもしれません。
人は、自分の話を聴いてくれた人の
言うことしか、聴きません。
あなたもそうじゃないですか?
ママが聴きたい話じゃなくても
例えば、ゲームや好きな事の話でも
お子さんが、話をしてきたら
手を止めて、身体をお子さんに向けて
興味を持って聴いてあげてほしいんです。
お子さんが、どんな事に興味あって
それの、どこに惹かれていて
それをすることで、どんなプラスアルファがあるのか?
ゲームやスマホに熱中するという行動にも
プラスの側面があります。
何事にも、マイナス面とプラス面があるものなんです。
ママが興味ない分野の話だとしても
お子さんのことを知りたいな~という
お子さんへの興味は、ありますよね!
そうやって、どうでもよさそうな内容でも
お子さんの話を聴いていると
そのうちに、学校のこと、友だちのこと、将来のこと
ふとした拍子に、話してくれるようになります。
そういう話を、改まって緊張しながら
しなきゃいけない状態だったら
おこさんは、本音を出せていません。
何気ない日常のなかで、大切な話も
普通にできるようになることが大切。
そのためには、「聴く」です!
「聴く」コツが、他にもあるので
それはまた別の機会にお伝えしますね。
「不登校になった時、やって欲しいこと3つ」
୨୧┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈୨୧
①ママの気持ちを落ち着かせて!
②お子さんが安心する声かけを!
③お子さんの話を聴きましょう!
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ぜひ、やってみてくださいね(*^_^*)
ママとお子さんの笑顔と幸せを
応援しています☆