不登校、引きこもり、反抗期の専門家
親子癒しセラピー™️
開発者の志音です。
今日は、不登校ママからいただいた
質問にお答えしますね。
「不登校中のお子さんに、志音さんは
学習漫画を読ませていたって言っていたから
真似して買ってきました。
「読みなさい」って渡しても読みません。
どうやってお子さんに読ませたのか?
教えてください」
というご質問でした。
この「学習漫画を読ませていた」ことは
こちらの記事に書いていますので
まだ読んでない方は
合わせて参考にしてみてくださいね♪
ご質問いただいたママは
お子さんに働きかけようと
一生懸命がんばっていらっしゃいますね。
いつも言っていますが
不登校は
「見守る、受け入れる」だけを
していても解決しません!
「受け入れる」は初期段階では
必要なことですが
受け入れることができたら
「適切な距離感で見守り」ながら
「適切なタイミングで適切な働きかけ」
をしないことには
現状は何も変わりません!
聞いたことをすぐに実践する!
その軽やかさと素直さが
とっても素晴らしいです(*^_^*)
では、質問にお答えしますね。
実はね、人の脳って
「~しなさい」て言われると
「拒否しちゃう」っていう特性が
あるそうなんです。
この話を心理学の講義で聞いてから
わたしはできるだけ
「~しなさい」を言わない!
ようにしています。
「~しなさい」は命令形になります。
人は本能的に
命令されることを嫌がるそうです。
命令形を使わない声がけ法があって
詳しい内容と実践方法は
「親子癒しセラピー™」の本講座
「ココロケア」でお伝えしています。
でね、ご質問にあった
「学習漫画を読ませる方法」
我が家では「買ってきたよ~」だけ言って
さりげな~く、リビングのテーブルに
置いておいただけなんです。
不登校の子って暇なんですよ~。
我が子は、ゲームTV三昧だったけど
ゲームの持っているソフトは
やり尽くしてしまってたし
TVも毎日見ていたら飽きるし。
暇になった時に、自然と視界に入って
「あれ?なんだろう?見て見るかぁ」
て感じに、手に取るように仕向けました。
我が家の場合は、リビングのソファに
座っていることが多かったから
目の前のテーブルにポンと置いておきました。
不登校の子って、多くは、本人も
勉強のことを、全く心配してないわけじゃないんです。
だから、手に取って気軽に見れそうなら
けっこうパラパラ見てくれるんです。
もう1つ、ポイントがあります!
「買ってきたよ~」て言う時に
ママの気負いが伝わると失敗します(>_<)
ママから「勉強してほしい!!!」
オーラが溢れ出ているとダメなんです。
言葉でない情報(非言語の情報)
声の感じや言い方や雰囲気などから
伝わるものって多くて
そこにママの本音が出るから
ママがどんな気持ちで
学習漫画を置いているのか
子どもは見抜いてますよ~^^;
「勉強してほしい!!!」が強かったら
言葉で言っていなくても
子どもは「やらされている」感を感じるので
命令形を拒否するのと同じで、やりません!
「受け入れる」というのは
こういうところにも出てきます。
真に「お子さんのありのままを受け入れる」
ことができていたなら
学習漫画を読んでも読まなくてもOK。
それがこの子の選択だから。
という気持ちになれます。
この「真に受け入れる」が出来ているか?
というのが大事なポイントです!
そのうえで
どうしたら自然に勉強に触れていられるか?
我が子の行動をよく観察しながら
作戦を立ててやってみる。
成功したら・・・
よしよし!やったぞ~作戦成功!
って、わたしは、密かに楽しんでいました♪
それくらい気持ちの余裕がある方が
うまくいきます(^^)/
ちなみに、お子さんの個性によって
合う方法は違います。
一緒に見つけて欲しい~
という方は、「子育て相談セラピー」にて
相談してくださいね。
ママとお子さんの笑顔と幸せを
応援しています☆